理学療法士から別の道はあり?|理学療法士から別の道(他職種)へ転職した事例まとめ

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現状にもがき苦しむ

全ての理学療法士・作業療法士に問います。

 

 

 

もし、療法士とは全く別の道に進むことでアナタの理想とする未来が手に入るのなら、

あなたはリハビリ職を捨て去る覚悟がありますか?

 

 

 

それとも「辛い実習・国家試験を乗り越え、苦労して手に入れた資格だから…」と

過去に執着し、自分に嘘をついたまま堕落した日々と共に年を重ねていきますか?

 

 

 

  • 仕事にやりがいを感じない
  • 給料安すぎ
  • 将来性がない
  • 人間関係がしんどい

 

↑ぶっちゃけ、このような不満を持っているのではないでしょうか。

 

 

 

もしあなたに「理学療法士や作業療法士から別の道へ…」

という思いが少しでもあるのなら、

この記事を読むことであなたの世界はぐーんと広がり、未来がかなり明るくなってくるでしょう。

 

 

 

 

今回は理学療法士・作業療法士から別の道へ進みたいと思ってる人向けに、別業界へ転職した事例を紹介していきます。

 

 

 

※ もしあなたが、安月給が理由でリハビリ職を辞めたいと思っているのなら、

今すぐこちらの記事を読んで下さい↓

 

» 年収700万円以上の特殊な案件もあり|理学療法士で高年収を実現したい方へ

 

 

 

 

この記事を書いた人

リハネコ
  • 年収600万円超えの現役療法士
  • 副業で年商1000万のオンライン事業運営
  • 臨床実習指導者講習修了
  • 急性期~維持期まで全ての臨床現場を経験済み

 

この記事を読むメリット
  • 理学療法士から別の道(他職種)へ転職した事例から、成功体験・失敗体験が分かる
  • 理学療法士から別の道へ進む際に抑えておくべきポイントが分かる

 

 

目次

理学療法士から別の道へ進むのはありなのか?

 

 

まず結論から言いますが、

理学療法士や作業療法士から別の道へ進むのは「大いにあり」です。

 

 

というかむしろ、リハビリ業界の現状からすると

別の道へ進むことは推奨されるべきことなんですよね。

 

 

 

給料は安いですし、昇給もズズメの涙ほど…。

療法士の数も年々増加しており、今はもう既に飽和しているオワコン状態。

 

 

将来性を考えれば、若い内に何か手を打っておかないと

将来は悲惨な未来が待っている、ということは言うまでもないことかと思います。

 

 

 

一部、「仕事内容にはとてもやりがいが~」とか言ってる変態セラピストもいるようですが、

まず自分の生活が潤っていないことにはやりがいもクソもありません。

 

 

しっかりと将来を見据えて、別の道を模索していくのは賢明な判断でしょう。

 

 

 

また、他の一般職の場合であれば

別の道へ進もうと思っても転職自体がリスクを伴いますが、

 

理学療法士・作業療法士は再就職がカンタンというのだけはメリットなので

別の道へ進んでみてダメだったらいつでも戻ってこればいいだけですね。

 

 

 

さて、それでは以下から

理学療法士や作業療法士から別の道へ進んだ人の経験談を紹介していきます。

 

理学療法士から別の道(他職種)へ転職した事例

 

実際に私が聴取した、療法士から別の道(他職種)へ進んだ人達の事例を紹介します。

 

 

リハビリ職から別の道へ転職した事例6つ

 

  • 医療系機器会社の営業職
  • 不動産業
  • 飲食店を経営
  • 学芸員
  • 運送業
  • 理学療法士として起業

 

 

それぞれ見ていきましょう。

 

営業職

 

Mさん 20代前半 女性

転職先

医療機器メーカーの営業職

 

理学療法士から別の道へ進んだ理由

高校生の頃に何となく安定しているかな~と思ってこの仕事を選んだが、ぶっちゃけ理学療法士として働いてみるとこの仕事に全くやりがいを感じられなかったそれでも3年間は頑張って続けたが、やはりこのままPTとして一生を終えていくのは嫌だなと思って別の道へ進むことを決断。

 

転職のきっかけ

転職エージェントに登録しました。

キャリアアドバイザーの方に理学療法士の経験や知識を活かせる職場として、医療機器メーカーへの転職を勧められた。何とか面接に受かって転職できたが、年齢的にはギリギリだった。

 

理学療法士から別の道へ進んで良かった?

めちゃくちゃ良かった。

仕事自体は理学療法士をやっていた頃よりも忙しいが、自分の営業成績に応じて報酬が上がるので仕事のモチベがPTとは段違い。毎日も充実しているリハビリ以外の仕事に就いたことで見識も広がった。

 

理学療法士と比べて給料は上がった?

理学療法士をしていた頃よりも給料はかなり上がった。

営業成績に応じて給料はさらに上がるし、PTと違って昇給も高いので収入面でも満足している。

 

 

営業職は営業成績に応じた給料が貰えるところが多いですし、

頑張りが給料に反映されるというのはリハビリ業界では有り得ない魅力ややりがいですね。

 

不動産業界

 

Mさん 20代前半 男性

転職先

不動産の仲介業者

 

理学療法士から別の道へ進んだ理由

 

理学療法士の将来性に絶望した。

給料が安いのと、頑張りが給料に反映されないのが嫌だった。

 

転職のきっかけ

理学療法士をしながら不動産の国家資格を複数取得した。

 

理学療法士から別の道へ進んで良かった?

どちらとも言えない。

 

自分の頑張り次第で収入が増えるのはやりがいがある反面、結果を出せないと苦しい時もある。

理学療法士は努力しなくても給料が保証されているので、良い面もあった。

 

理学療法士と比べて給料は上がった?

理学療法士をしていた頃よりも給料は少し下がった

しかし、今後の昇給や歩合給次第で理学療法士の給料は余裕で超えそう

 

 

歩合制はやりがいがある反面、理学療法士よりも給料が下がってしまう場合もあります。

 

しかし、不動産業界は実力次第では理学療法士よりも大きく稼げるので、頑張りがいがありますね。

 

飲食業

 

Nさん 20代前半 男性

転職先

コーヒーショップを経営

 

理学療法士から別の道へ進んだ理由

理学療法士の仕事にやりがいを感じなかった。

趣味であるコーヒー作りを仕事にしたかった。

 

転職のきっかけ

友人に誘われた。

 

理学療法士から別の道へ進んで良かった?

良かった。

自分の作ったコーヒーが喜ばれるとやりがいがある。

好きなことを仕事にして食べていけるのは嬉しい。

 

理学療法士と比べて給料は上がった?

理学療法士をしていた頃よりも給料は下がった

 

 

自分の好きなことを仕事にできるというのは羨ましいですね。

 

給料よりも、仕事にやりがいや生きがいを求める人もいます。

 

学芸員

 

Iさん 30代前半 男性

転職先

歴史博物館でのアルバイト

 

理学療法士から別の道へ進んだ理由

元々、資格職で安定しているという理由で目指したが、本当はそこまで理学療法士になりたいわけではなかった。

学芸員になるという夢を諦めきれなかった。アルバイトからでも、とにかく歴史に関わる仕事がやりたかった。

 

転職のきっかけ

転職サイトで応募したい求人を見つけた。

 

理学療法士から別の道へ進んで良かった?

少し後悔している。

アルバイトから何とか契約社員にはなれたが、長年付き合っていた彼女と別れることになった。

今は年齢的にも結婚して親を安心させたいという思いが強い。

 

理学療法士と比べて給料は上がった?

理学療法士をしていた頃よりも給料はかなり下がった

 

元々あまりお金を使う方ではなかったのでそこまで困らなかったが、結婚を考えると理学療法士としてもう一度復帰するべきかと思っている。

 

好きな仕事をしたくて別の道へ進んだことで、後悔に繋がるケースもあります。

 

他にやりたい仕事があってリハビリ業界から離れたとしても、また戻ってこれるというのは理学療法士の強みですね。

 

運送業

 

Mさん 20代前半 男性

転職先

長距離トラックの運転手

 

理学療法士から別の道(転職)へ進んだ理由

今後結婚して家庭を持つことを考えると、理学療法士の給料ではやっていけないと思った。

理学療法士の仕事にやりがいを感じていなかった。

 

転職のきっかけ

転職エージェントに登録。

元々運転が好きだったので、高収入のトラック運転手に興味を持った。

 

理学療法士から別の道へ行って良かった?

良かった。

運転が苦ではないし、給料が結構貰えるので理学療法士をしていた頃よりもやりがいがある。

 

理学療法士と比べて給料は上がった?

理学療法士をしていた頃よりも給料は上がった

 

やっぱり結婚して家庭を持つとなると、病院勤務の理学療法士でははっきり言ってキツいです。

 

しかし、ぶっちゃけ訪問リハビリであれば働き方次第では年収500~600万円くらいなら割と可能なので、理学療法士の仕事自体が嫌いじゃなければ圧倒的におすすめです。

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理学療法士として起業

 

Tさん 20代前半 男性

▼転職先

転職ではないが理学療法士として訪問看護ステーションを起業

 

▼理学療法士から別の道(起業)へ進んだ理由

理学療法士の安月給に嫌気がさした。

とにかく大きく稼ぎたかった。

 

▼起業のきっかけ

起業資金が貯まった。

 

▼理学療法士で起業して良かった?

良かった。

今は理学療法士としての実務から解放され、自由な時間を過ごしている。

他にも複数の事業を掛け持ちしており、定年まで働かなくても生きていけそう。

 

▼理学療法士と比べて給料は上がった?

起業当初は苦労したことも多かったが、給料は理学療法士をしていた頃よりもかなり上がった。

 

訪問看護ステーションであれば人件費以外にかかるコストが少なく、数百万円から起業できます。

 

事業が軌道に乗るまでの間や看護師の雇用面で苦労することはありますが、成功すれば理学療法士では得られないような大金が稼げる可能性もあります。

 

理学療法士から別の道へ進むときの注意点

 

理学療法士や作業療法士から別の道へ進んでも全然生きていけますが、その際の注意点について解説しておきます。

 

 

理学療法士から別の道(他職種)へ進む場合の注意点2つ

 

  • 別の道へ進む目的をはっきりさせる
  • 借金での起業は避ける

 

 

それぞれ解説していきます。

 

別の道へ進む目的をはっきりさせる

 

理学療法士や作業療法士から別の道(転職)へ進みたいと思っている人は、その目的をはっきりさせておく必要があります。

 

 

例えば、給料が不満で別の道へ進みたいと思っているのであれば、理学療法士として転職した方が給料アップの確実性や再現性が高いです。

 

 

「月収100万円稼ぎたい!」とかだとさすがに無理ですが、年収500~600万円くらいなら理学療法士でも割と狙えます。

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逆に、やりがいや生きがいを求めて理学療法士を辞めたいのであれば、別の道へ進むことをおすすめします。

 

借金での起業は避ける

 

理学療法士や作業療法士は給料が安いので、一攫千金を夢見て別の道で起業を考える人は割といます。

 

しかし、致命傷を負ってしまうような借金起業はNGです。

 

 

特に初めての起業では気持ちが高ぶっている人が多いんですが、手段が目的になってしまっては本末転倒です。

 

 

ペンきち
理学療法士や作業療法士を辞めて別の道(転職)でやっていくというのは、一種のステータスみたいになってるとこもあるよね。

 

 

やるなら貯金で起業するか、副業で小さく始めた方が絶対に良いです。

» PT・OTにおすすめの副業5選!

 

理学療法士にこだわる必要はない

 

どういうわけか理学療法士から別の道へ行って、それで大きく失敗したって人はあまりいないんですよね。

 

もちろん私の知る限りの範囲ではありますが、それでもやっぱり理学療法士や作業療法士にこだわる必要はないと思います。

 

 

ペンきち
療法士は医療系の資格職だし、他職種へ行ったとしても戻ってくることができるってのがやっぱり強い。

 

 

他にやってみたい仕事があるなら、迷わずに飛び込んでみるべきだと思います。

 

 

ただ、理学療法士や作業療法士の仕事自体がそこまで嫌でなく、給料が不満という場合は話が別です。

 

その場合は、理学療法士として転職した方が給料アップの再現性が高いです。

 

実際、私もぬるい転職活動で給料が月5万円程上がりました。

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人生は一度きりですし、いつだって人は『今日が一番若い日』です。

 

別の道へ行くにしろ療法士を続けるにしろ、悩む暇があるなら行動あるのみです!

 

まとめ:他にやりたい仕事があるなら別の道へ

 

今回は理学療法士・作業療法士から別の道へ進みたいと思ってる人向けに、実際に別の道へ転職した事例を紹介しました。

 

 

この記事で伝えたかったことをまとめると、別の道へ行きたい理由が安月給ということならば、わざわざ他職種でなくとも介護分野へ行けばそれなりに給料アップできますよってことです。

 

 

反対に、療法士の仕事に嫌気がさして別の道へ行きたいと思っているなら、すぐにでも別業界へ行くのはありです。

 

もし思っていた仕事と違ったり辞めたくなったら、理学療法士に戻ってこればいいだけです。

 

 

ペンきち
理学療法士や作業療法士という資格自体が保険みたいなものだね。
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